岡山の隠れた特産品
みなさんこんにちは。
スーシェフのアカイです。
すっかり秋らしくなり過ごしやすい季節となりました。
秋といえば食欲の秋!
美味しいものがたくさん収穫される実りの秋です。
そこで本日は、今これからまさに旬を迎える「マコモダケ」についてご紹介したいと思います。
マコモダケという名前を聞くとキノコか何かと思う方も多いのではないでしょうか?
あまり聞き馴染みのないこのマコモダケとは一体何なのか...
マコモダケとは、稲を大きくしたような葉で東アジア原産のイネ科の多年草にマコモという植物があります。
このマコモの茎が肥大化したものがマコモダケと呼ばれています。
このマコモダケ、実は岡山の里庄町でも栽培されていて隠れた特産品でもあります。
クセがほとんどなく、ヤングコーンや筍のようなシャキシャキとした歯触りと
ほのかな甘味、加熱するとスイートコーンのような独特の香りがあります。
中国料理でよく使われる食材のひとつで、さっと素焼きにして塩や醤油などをかけて
シンプルに味わうのがオススメです。
天ぷらやフライなど油との相性も良くこれまた絶品です。
また、マコモダケの栄養素は優秀で他の野菜に比べて食物繊維とカリウムが豊富に含まれているのが特徴です。
とても低カロリーであるのに、体に良い効能のある栄養素を含む野菜として注目されています。
まだまだスーパーなどではみかけることはありませんが、旬の時期にはインターネット販売
などでも購入することができます。
マグリットでも、これから旬を迎えるマコモダケが宴会料理や婚礼料理にも登場すると思います。
その時はぜひ注目して味わってみてください!