秋の味覚
みなさん こんにちは。
スーシェフの アカイです。
秋も深まり紅葉も見頃になるこの季節。いかがお過ごしでしょうか?
岡山といえば言わずと知れたフルーツ王国。
夏にはマスカット、ピオーネ、清水白桃などが特に有名ですが
秋の岡山のフルーツといえばみなさんは何を思い浮かべますか?
今日はその中でも私も大好きな果物のひとつである梨についてご紹介したいと思います。
まずは全国でも岡山県が生産量日本一を誇る梨。
「あたご梨」です。
意外と知られていないかもしれませんがそのシェアはおよそ50%を占めています。
日本一大きい梨として有名なあたご梨ですが、その大きさからか
別名「備前横綱梨」とも呼ばれているそうです。
その重さは平均して1キロほどにもなり赤ちゃんの頭と同じくらいだそうです。
また、大きいものだと2キロにもなりみずみずしく価値も高くなるそうです。
11月上旬に収穫時期を迎え、ひと月ほど追熟させ完熟してくると
しっとりとした独特の食感と甘みが増してきます。
貯蔵性が非常に高いのも特徴で、家庭でも涼しい所に置いておけば1ヶ月近くはもつそうです。
次に紹介するのが、全国でも唯一岡山県の西大寺雄神地区だけで生産されている幻の梨!
「ヤーリー梨」です。
ヤーリー梨は中国原産の梨で、鴨が首をすくめているように見えることから
「鴨梨」とも呼ばれています。
独特な強い香りが特徴で、別名「香り梨」とも言われ高級アロマのような上品な香りがするそうです。
一部の岡山県民の方は芳香剤の代わりとして楽しんでいるとかいないとか・・・。
ラ フランスなどの洋梨と形がよく似ていますが、
果肉は20世紀梨のようなシャリシャリとみずみずしい食感で
やや酸味のあるスッキリとした甘さが特徴です。
まさにこれから旬を迎えようとしている岡山の秋の味覚!
みなさんもマグリットで一緒に楽しんでみてはいかがですか。