お車代のおはなし
マグブログをご覧のみなさま
こんにちは
6月ですね
今月ご結婚される花嫁さま
ジューンブライドですよ
「Juno(ジュノ)」という結婚をつかさどる女神が
6月の守護神であることから
ヨーロッパでは6月に結婚すると幸せになれると
言われています
また
6月の第一日曜日は「プロポーズの日」
6月12日は「恋人の日」
だそうです
いろいろな記念日があるんですね
さて
ヨーロッパの次は
日本のお話
今日は
けっこうご質問の多い
「お車代」についてお話しします
金額については
状況によりさまざまになるので
ここでは控えておきます
お車代をいれる袋ですが
ポチ袋からご祝儀袋まで
様々なものがあります
デザインもかわいいものがあり
どれにしようか迷いますが
1万円以上であれば
ご祝儀袋に入れた方がよいとされています
そして
結婚式のお車代に
使ってよいご祝儀袋と、ダメなものがあります
どこで見分けるかというと
袋に付いている「水引き」で判断します
「水引き」ってなに???
と思った方
これが「水引き」です
水引きには結び方によって
名前が付いています
上のような結び方のものを
「結びきり」
と呼びます
もう一つよく見かけるもので
こんな結び方のものもあります
これは
「蝶結び」
と呼びます
結婚式のときは
どちらを使ったらよいでしょう
正解は
「結びきり」です
この結び方は
一度結ぶとほどけません
このことから
1度きりでよいことに
「結びきり」を使います
結婚式以外では
お見舞いや快気祝いに使います
「蝶結び」は
何度も結び直すことができるので
何度あってもよいことに使います
(出産祝いや入学祝いなどです)
意外とわからないですよね
ご祝儀袋の表書きは
こんな風に書きます
ここでは両家の名前が書いてありますが
どちらか一方でも構いません
間違いやすいのが
「相手の名前は書かない」
ということです
これでは誰に渡すかわからなくなりますので
付せんなどに書いて貼っておくとよいと思います
お金を入れたら
しっかりと封をしておきましょう
シールだけではなくのり付けが安心です
意外と知らないことも多いお車代
しっかり準備してくださいね