劇場 vol.2 Manhattan Wave Grand Cross
ここにいるすべての人たちの心が一つになる。
ー 6F マンハッタンウェーブ グランドクロス
ここで声に出して感謝を伝えてみてほしい。
そこにいるすべての人たちの心が一つになるのがわかるから。
結婚式の本質を追求し、ストーリーを重視した、そして、誰にとっても懐かしい空間。
地球以外の7つの惑星と太陽と月が、グランドクロス(惑星直列)を形成した1999年に誕生したことで命名しました。
包み込むような空間は、母親の胎内をイメージして設計しています。
丸みのある天井と中央から外向きに取り付けられた4つのスピーカー、
重低音用のキャノン・ウーハーによって響く音は、
誰もがお母さんのおなかの中で聞いたあの鼓動を連想させます。
両サイドには、透明のガラス花瓶に枝を生け、ライトアップすることによって、生命力の強さを表現しています(レニー・レイノルズ考案)。
ここには、ステンドグラスもパイプオルガンも長いバージンロードもありません。
そして、賛美歌も歌わないし、聖歌隊もいません。
新郎新婦がいて、二人を祝福する人たちが集まり、”愛する心”を誓う。
これこそが結婚式の本質です。
その本質をふまえながら、一切の無駄を省き、本当に必要なものだけを残しました。
シンプルな空間には、計り知れないパワーが宿る。
実際、この空間に身を置くと、不思議なほど気持ちが落ち着き、大きな愛の存在を感じるはずです。
日本人はもしかしたら、感謝の気持ちを直接声に出して伝えるのが、
世界で一番苦手な人種かも知れません。
でも、ご安心ください。
何度か打ち合わせにマグリットへお越しいただくうちに自然と勇気が湧いてきます。
マグリットでは、親御さんに感謝の気持ちを式の中でお伝えする新郎新婦さんが増えています。
これもマグリットの魔法のひとつです。
本来の目的を叶えるための"ムービー”
マグリットがご用意する挙式直前のムービーは、ゲストだけでなく、新郎新婦、ご家族に、思いを高めていただき、より感動的な挙式になるよう心の準備をしていただくためにご用意しています。
控室に新郎専用のモニター、入場口に新婦+新婦ご両親専用のプロジェクターを設置していますので、同時に映像をご覧いただけます。
また、このムービーの製作準備段階で、新郎新婦は、生まれてから今までを振り返ることになります。生まれて今まで、ご家族をはじめ、どれだけたくさんの方々に支えられてきたのかを実感することができて、新郎新婦はゲストへの感謝の気持ちがより一層深まることになります。
ブライダル総研が『結婚式を挙げる理由』について1,000人に調査した結果、複数回答で最も多かった理由が、1位『親・親戚に感謝を伝えるため』73.0%、2位『友人など親・親戚以外に感謝を伝えるため』59.7%と『感謝の気持ちを伝えたい』カップルが圧倒的に多いことを考えますと、この“感謝を伝えるムービー”は、結婚式を挙げる本来の目的を叶える一つとなります。
二次元の絵を立体にした現実の空間。
やさしさを感じるライティング。
挙式当日、ロビーの次にゲストをご案内するのがこの空間です。
ゲストが想像しているチャペルのイメージ。
恐らくそのイメージとは全くかけ離れた斬新な空間に、ゲストは衝撃を受けることでしょう。
ルネ・マグリットの代表作「イメージの裏切り」というタイトルの絵画がありますが、このチャペルはまさに、良い意味でゲストのイメージを裏切るチャペルなのです。
ルネ・マグリットの絵の世界に存在する現実がこの空間です。
そしてそのあとに続く、想定外のムービーと進行。
この時点で、ゲストは「今日の結婚式は今までとは全く違う!」と感じることでしょう。
ここでの挙式は、ゲストにGood Impactを与える連続で、マグリットのコンセプトを凝縮させた空間なのです。
絵の世界は二次元ですが、壁に巨大な額縁を立体的に積み重ねることによって三次元の絵の世界をイメージしています。
この空間は、淡いオレンジ色という印象を受ける方もいらっしゃいますが、
それは、緊張感を強いる挙式を少しでもリラックスして頂くために、キャンドルライトと同系色の暖色系のライトを使用しているからです。
シャンパンゴールドの額縁以外は、真っ白な漆喰で塗装しています。
人が最もリラックスできる照度と色温度に調整しています。
ルネ・マグリット流秘技で創られた”光の十字架”
シュル・レアリスムの画風の一つ、”ディペイズマン”の考え方も取り入れ、間接照明(動かない光)縦ラインとキャンドルライト(動く光)横ラインによって、十字架を表現しています。
このチャペルのもう一つの自慢は、シーティング(椅子の並べ方)を半円型スタイル(タイトル写真)とスタンダードな教会スタイルに自在に変えられること。
おふたりの希望する挙式スタイルに応じて、神秘的で包容力のある空間作りにお応えします。
NYのブレーンから直伝された”祝福のシーティング”
半円型のレイアウトは、ニューヨークのウェディング・プランナーのマーシーブルームと、アメリカのホワイトハウスのパーティーに専属的に携わっていたレニー・レイノルズ合作のコーディネートを基盤にしています。
このレイアウトは、ゲストが新郎新婦を包み込むイメージで、あえてゲストとの距離を近づけています。
お互いの表情がよくわかり、特に人前式では、ゲスト一人ひとりと目が合う瞬間がわかります。
人は感動している人を見ると、自分自身が感動し、感情の相乗効果が生まれます。
ウェディングの本来の意味とは
本質を考えたマグリットがお勧めする、お手紙の朗読と花束贈呈のタイミング。
ウェディングの本来の意味を考えますと、挙式は『結婚を誓う儀式』、そのあとのパーティーは『夫婦となった二人を祝う宴』、そしてご両親へのお手紙の朗読や花束贈呈は、『これまでの感謝を伝える』ことです。そう考えますと、ご両親への感謝の想いを伝えるのは、どのタイミングで行うのが、最もふさわしいのでしょうか。
昔は挙式の前日、新婦が自宅で、お父さんお母さんの前でこれまでの感謝の気持ちを伝えていました。
お手紙の朗読と花束贈呈を挙式の直前に行いますと、ゲストの皆さんも最初のこのシーンに集中することができて、これから始まる挙式を温かく見守ってあげたい!という思いがさらに高まります。
挙式での空気感が全く変わります。前述の『感動の相乗効果』です。
また、パーティーは、最後まで楽しく過ごすことができ、新郎新婦もゲストも「本当に楽しかった!」という印象を残していただけます。ラストシーンの記憶は長く心に刻まれるものです。
自分たちの結婚の誓いを立てる前に、ご両親へこれまでの感謝の気持ちを伝える。挙式やパーティーの本来のあり方や意味を考えますと、とても自然な流れではないでしょうか。
通常、挙式会場は『結婚を誓う場所』と言えますが、マグリットでは、さらに結婚式を挙げる本来の目的である『感謝を伝える場所』を融合させ、二つの意味を持たせています。
なぜあなたは大切な人を招いて、結婚式を挙げるのでしょうか?
その答えは、マグリットの挙式にあります。
株式会社マグリット
専務取締役 羽原正人
THE MAGRITTE @partylabo.