一皿に華やぎを
みなさんこんばんは。
スーシェフのアカイです。
昨日はひな祭りということもあり、ひなあられやちらし寿司などで
食卓を囲んだ方も多いのではないでしょうか?
そこで、お祝い料理やケーキなど幅広い分野で利用されている
「エディブルフラワー」についてお話ししたいと思います。
エディブルフラワーとは食用花のことでその種類も多種多様です。
そもそもエディブルフラワーと観賞用に栽培された花とではどう違うのでしょうか?
観賞用の花は使われる農薬の制限がなく、エディブルフラワーは安全な肥料や
農薬の量も制限されているため安心して食べることができます。
バラ、ホウセンカ、菊、キンセンカ、ビオラ、ナスタチウムなどなど。
四季によってもその種類は様々です。
中でも金魚草はこれからの季節に旬を迎える春の花です。
その花姿が金魚に似ていることからそう呼ばれているそうです。
柔らかい食感と淡泊な味わいから、ケーキやサラダをはじめ
様々な料理に利用されています。
また、エディブルフラワーは栄養価も高く食物繊維やビタミンも多く含まれ
ていて健康をサポートしてくれる食材としても注目を集めています。
主に、食べる花そのものを味わうというより
お皿に彩りを加える為に使われるほうが多いのかもしれません。
みなさんも1度は目にしたことがあると思いますが、
オシャレなレストランやモダンな和食店などでもよく見かけます。
その存在だけでお皿が華やかになり見た目も美しくなる、
私たち料理人の間では欠かせないアイテムの1つとなっています。
マグリットでもパーティーや婚礼料理など様々なシーンで
活躍するエディブルフラワー。
みなさんも注目して目と舌で味わってみてください!