甘い香り
みなさん、こんにちは。
スーシェフのアカイです。
12月後半のクリスマスシーズンから2月頃にかけて最も店頭に並ぶ果物といえば「イチゴ」です。
私も大好きなフルーツの1つでもありますが、冬の今頃がちょうど旬の時期だと思っている
方も多いのではないでしょうか?
しかし、本来露地物の旬は春です。
3月から4月後半にかけてが最も甘く香りがよく熟した食べごろになります。
みなさんの早く食べたい、使いたいという声に応えるべく農家の方たちの努力により、
ハウス栽培の技術や品種改良によりその収穫時期はどんどん早くなってきました。
料理を作る側として生産者の方たちにはほんとに感謝です。
そんな、みんな大好きな苺ですが現在さまざまな品種改良が行なわれ、
なんと約300種類もの苺が登録されています。
「とちおとめ」 「あまおう」 「さがほのか」 など有名な品種はみなさんも
よく御存じだと思います。
しかし、まだ岡山であまり知られていない新ブランドとして売り出し中の苺があります。
その名は「晴苺」(はれいちご)と呼ばれ、県のキャッチフレーズ「晴れの国」
にちなみ「ハレの日」のお祝い用として命名されたそうです。
おいCベリーという品種をベースに作られ1粒30g以上という大粒の苺です。
晴苺は糖度が高く、濃い赤色が特徴で甘さを引き立たせる程よい酸味もあるそうです。
マグリットでは、岡山市にある大森農園さんから朝採れ苺を仕入れています。
グリルマグリットのデザートや結婚式などさまざまな場面でこの時期は欠かせない
食材のひとつです。
グリルマグリットでは自分でオリジナルのパフェが作れる食べ放題コーナーにも
朝採れ苺をご用意しています。
ぜひ一度味わってみてください!